石鎚スカイライン通行再開 積雪で開門遅れる
冬季閉鎖中だった愛媛県久万高原町の愛媛県道石鎚スカイライン(面河渓谷-土小屋、18キロ)の通行が1日、再開された。積雪のため開門が約3時間遅れたが、登山客らは春の石鎚山系に意気揚々と走りだした。
県久万高原土木事務所によると、土小屋付近には約10センチの積雪があった。開門が遅れたのは数年ぶりという。
午前10時前、同町若山の入り口には車9台と自転車2台が待機。友人とヒルクライムにきた松山市石手白石の会社員の男性(29)は午前5時半から待っており「開通を楽しみにしていた。路面の状況は不安だけど、登れるところまで行きたい」と話していた。
通行時間は、28日までと9~11月が午前7時から午後6時。4月29日~5月末は午後7時、6~8月は午後8時に閉門。お山開き期間の7月1~10日は午前4時に開門する。